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アミバ計画

アミバ計画とは・・突如編み物に目覚めたオバちゃんが、肩こり・老眼にもめげず「将来の年金額より地球温暖化が心配」などとほざきつつ「愛すべき編み物ばあちゃん」を目指す活動計画である。なお、「アミバ」とは「編み物ばあちゃん」の略称であり、某コミックの某キャラクターとは一切関係は無い。

夫に編んだ最初で最後のセーター

昔話ですが。

 

編み物を再開する前、最後に編んだものは青いアランセーターでした。20年も前のことです。

編み図は図書館から借りた本に載っていたもので、糸はメーカーは覚えていませんが、近所で買ったアクリルの安価な糸でした。

自分用に編んでいたのですが、私が編み物をすることを全く知らなかった夫は「それ、俺の?」と嬉しそうに聞くのです。ぜんぜんそんなつもりではなかったのですが、着せてみたらあまりにもサイズがぴったりなのです。

その年の年末。

その冬はかなり暖かく、アランセーターの出番はなさそうでしたが、彼は忘年会当日になってから着て行くと言い出しました。

「じゃあ誕生日兼クリスマスプレゼントってことであげるわ」

でも、忘年会から帰った彼は「会場が暖かすぎて、セーター脱いでた」と残念そうに報告してくれましたけど。もともと暑がりなくせにね。

在宅ワーカーの彼にはあまり着る機会が無かったセーターですが、それでもシーズンの終わりになると「家で洗って縮むと嫌だから、クリーニングに出して」と言ってくれました。原価2千円くらいだしアクリルだしそうそう縮まないけれど、そう言ってくれることが嬉しかったのはよく覚えています。

 

いまはもう、私の手編みを身に着けてくれる彼はこの世にいません。青いアランセーターはアウトドア好きの夫がいる妹に譲りました。編み物道具は姪っ子たちになにか編めば、とこれも妹に譲りました。妹は小さな娘たちのために簡単な帽子を編んだようです。その姪っ子たちももう成人。いつか彼女たちにも「誰かのために編む」という日がくるといいのですがね。。。

 

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 ※今日のミニーさん 精根尽き果てそうです…